《#8》魂の反抗期、到来。
![](https://yuki.sloth.co.jp/wp-content/uploads/2022/12/【脳トレ】ブログアイキャッチのコピー.008.jpeg)
この記事は、自己対話の学校(=脳トレカレッジ)誕生秘話シリーズ(第一章)です。
>>エピソード全ての目次はこちらをご覧ください。
![ゆき](https://yuki.sloth.co.jp/wp-content/uploads/2023/05/Woman.png)
私が伝えてる脳トレ…なんか古い…!(古いとはw)
っていうか、これ私のじゃない!(私のじゃない、とはw)
私が2020年ごろまで講座で伝えていたのは
出版されている本を片っ端から読めば
どこかには入っている知識なんですよね。
0から私が生み出したものではなく
私がとてもお世話になったMさんを始め
世の中の先人たちが体系化してくれてたもの。
膨大な量のそれらを学んで
- 私が実際に使ってみて腑に落とせたもの
- 私の言葉で噛み砕いて、再編集したもの
↑
これらに「脳と心のコミュニケーション」という
コンセプトを付け加えてパッケージングし直したもの、というか。
例えるならこんな感じ。
手作りバレンタインチョコを作るときに
市販のロッテガーナを買ってきて湯煎して
そこにトッピングを追加して「私の手作りチョコ♡」と言っているような
![ゆき](https://yuki.sloth.co.jp/wp-content/uploads/2023/05/Woman.png)
いや、別に全く間違ってないよ!
立派な手作りチョコだよ?!
ショコラティエだって、原材料に製菓用チョコ使うからね?!
カカオから育てるショコラティエは、ほぼいないからね?!
というか世の中のビジネスは
既にある商品や知識を再編集して作るので…
フラットに今考えても
私のやっていたことは間違いではなく
むしろ再編集のセンスは悪くないと思います。
だって、ただ知識を横流しするのではなくて
ちゃんと自分で使ってみて結果が出たものだけに絞ったから。
でもね。
なんだか…私の心が納得できなかったんです。
病気の治療法を学んで、それはできるようになった。
でも既に確立された治療法で対応できる範囲のものしか治療できない。
みたいな気持ちが窮屈で。
今思うと、私の心がやりたかったのは
新しく治療法を発見することだったんだなと思います。
![旦那さん](https://yuki.sloth.co.jp/wp-content/uploads/2023/05/Man.png)
ゆきちゃん、そんな研究者みたいな感じだったっけ?
![ゆき](https://yuki.sloth.co.jp/wp-content/uploads/2023/05/Woman.png)
いや〜。私も自分で自分が意外だったよ笑
私がやりたかったのはお勉強じゃなくて研究・実験だったみたい笑
メンターも師匠も先輩もいらない。
ちょうど世界が某ウィルスでザワザワし出した頃かな。
心の中からふとこんな言葉が浮かんできました。
メンターも師匠も先輩もいらない。
私の中に余分なものを入れたくない。
![ゆき](https://yuki.sloth.co.jp/wp-content/uploads/2023/05/Woman.png)
ちょっと待てぃ!
どんだけ失礼な発言よ?!
まるでボロ雑巾だった私を
たくさんの師や先生たちが助けてくれたことを忘れたの?
恩を仇で返すようなことは思っちゃいけません。
なんて押し込めたものの
自分の心との絆が深まるごとに
どうしても押さえきれなくなってくる。
誰からも習いたくない。
習う必要性を感じない。
誰かの匂いがついたものを私の中に入れたくない。
↑
自分の心の奥底に
こんなトークを発見したとき…
![ゆき](https://yuki.sloth.co.jp/wp-content/uploads/2023/05/Woman.png)
軽く引いたよね!
見ないふりしよー。
だからね、私自分の本音を押さえたんです。
脳トレの代表ということもありますし
基本的に私、人が好きなんですよ。
いちど好きになった人に対して
いちどお世話になった人に対して
もう必要ないと思うことや
昔は良かったけど、今は魅力的ではないと
思うこと自体を無意識に禁じていたのだけど…
きっとバランスが崩れてたんだろうな。
魂にも反抗期ってあるのかも
一般的な反抗期って
子供の自我が育ってきて
親の庇護下から抜けようとするときに起こるじゃないですか。
(反抗期があまりないタイプの子もいるだろうけど)
リアルな親子関係じゃなくても
大きく精神が成長する時って
魂の反抗期的なものがあるんじゃないか?って思うんです^^
私の場合はちょうどこのタイミング。
第1ステージでは
今までお借りしてた知識を
自分の中に取り込んで実践して
それで望む結果を出すことができた。
次のステージでは
誰かから教わった知識ではなく
すべて自分の感覚や経験から
メソッドを生み出す側に回らなきゃいけなかったんだけど…
お世話になった方々を雑に扱ってはいけない
と思うあまり次のステージに行くことを
自分で押さえていたなと思って。
無意識だったけど
次のステージに行きたい魂と
それを押さえる思考と
板挟みの心
3者の綱引き合戦w
さて、魂の反抗期を迎えた私が何をしたか?
次回に続きます。
![](https://yuki.sloth.co.jp/wp-content/uploads/2023/10/5_large.jpg)