《#7》夢を叶え終わった。未来が見えなくなった。
この記事は、自己対話の学校(=脳トレカレッジ)誕生秘話シリーズ(第一章)です。
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今まで仲良く講座などを
一緒に受けていた仲間たちとの関係が微妙になる中…
反比例するかのように
私単独の現実はどんどん変化していきました。
この記事にあるように副業で
副業カウンセラーとして活動を開始し
申し込み0だったり、借金返済が間に合わなかったり、ガビーンとしたり。
未来の旦那さんと出会い
彼との関係を深めようと頑張る中で
今まで学んだ見えない世界の知識を身体に叩き込みました。
気分はまるで期末テスト!
課題:今まで学んだ知識を総動員して、この男性との関係構築をせよ
彼と出会ってから結婚するまでの期間は
今まで学んできた見えない世界の知識を
実践レベルで使えるようにするフィールドトレーニングだったのだと思います。
結婚した。そして絶望した。
恋愛ゲロ時代に復縁工作まで依頼して
借金200万円作って見えない力に懸けた。
そして無事に大好きな人と結婚が叶った。
↑
きっと天にも昇るような気持ちだと思うでしょう?
それが結婚が決まって
ふと私が感じたのは絶望でした。
僕からのプロポーズが絶望だったって?!笑
絶対、わざと言ってるでしょ笑
誤解のないように伝えると
旦那さんとの結婚生活は楽しかったんです。
同棲している時も楽しかったし
私の苗字が変わった程度で
2人の生活自体はそれまでと変わらないですしね。
結婚できて嬉しい気持ちと
相変わらず楽しい結婚生活と
ただもっと心の奥のほうにある絶望感。
1番叶えたかった願いを叶えたのに、なぜ絶望感が消えないのか?
当時の私はわからなかったんです。
フィールドトレーニングが終了してしまった
当時は言語化できなかったけど
今ならあの頃の私の絶望感を言葉にすることができます。
私、人生で長い間手に入れたかった
大好きな人との結婚を手に入れて
スッと何かが切れてしまったんですよね。
そう、糸(=意図)が切れてしまったんです。
私にとって彼と出会ってから
お付き合いして結婚するまでの期間は
教わった知識を実践するフィールドトレーニング
みたいな意味合いだったんです。
(当時はもちろん無自覚)
〇〇という知識を教えてもらった。
頭では理解できるけど、現実は変わらない。
↓
〇〇を私の現実に落とし込んで、現実を変えるとしたらどうすればいいんだろう?
↓
トライ&エラー
↓
〇〇が腑に落ちる
↓
再現性を持ってできるようになる。
新しいことを取得するためには
けっこうエネルギーが必要だけど
大好きな人の結婚という目標があったから
そのエネルギーも喜んで出せたんですよね。
既存の知識を使いまわすツマラナイ毎日
恋愛ゲロ時代を過ごしていた私はどこへやら。
- 隣には同じ苗字になった大好きな人がいる。
- 最初はノリで始めた脳トレの事業も順風満帆。
- 「有紀さんみたいになりたいです」なんて照れるようなことを言われることも増えたし
- 「私も脳トレを伝える側に回りたいです」と言われることも増えた。
- ビジネスパートナーを迎えて「脳トレ」を伝える側にも回ってもらってきた。
端から見ればどう見ても順風満帆だし
私自身も自分を客観的にみるとそう思う。
それでも私はつまらなさを感じていました。
特に脳トレの事業で「ツマラナイ」気持ちが抜けない。
脳トレのメンバーさんが好きだ。
その人たちにとって私の力が必要なら喜んで貸したいと思う。
でも、この絶望感とつまらなさは何だ?
じーっと深く自己対話していくと
ここ数年ほどずっと
「古い脳トレ」の使い回しをしているような感覚が拭えなかったんです。
実際はどうだったの?って
旧脳トレオンライン時代でも
プチリニューアルを繰り返していたし
メンバーさんがドン引きするほどブラッシュアップしてましたwww
脳トレしょっちゅう変わってましたよねw
でも今になって考えると
楽しくて常時ブラッシュアップしてたというよりは
「何かが足りない」という欠乏感を埋めたくて
ブラッシュアップしてたなぁと今になっては思うんです。
まぁブラッシュアップ自体は何も悪いことではないんだけど。
うん、ブラッシュアップして損する人は誰もいないけど🤣
私が「作り替えても作り替えても、何かが足りない」っていう謎の欠乏感を感じてただけなんだ。