心惹かれる相手は「まだ見ぬ未来の私」かもしれない

私は今、結婚7年目なのですが
夫と一緒にいる時間が長くなるほど
ふとこんな風に思うんです。

ゆき

この人と私、似てるかもしれない。

まさか自分がこんな風に
思うようになるなんて予想外すぎて…

一体どうしたことかと思いつつ
なかなか興味深いのでシェアします。

宇宙人と遭遇した9年前

私と旦那さんが出会ったのは
2014年のこと。

このエピソードにある通り
旦那さんがパフォーマーとして出演していた
講演会の懇親会で出会いました。

あわせて読みたい

【最後の恋の叶え方目次】旦那さんとの出会い〜結婚エピソード

その時、私が彼に感じた印象は
宇宙人でした。

ゆき

一体この人、なんなんだ？
私は今、宇宙人に遭遇しているのでは？

当時は浅ましくも
医者妻狙いだったこともあって
こんな風に思ってました。

ゆき

この人とは住む世界が違いそうだ。
（でもなんか惹かれる）

あれから10年経って思うのは

ゆき

「この人とは違う」と思ったけど、意外と「似たようなところ」があるのかもしれない。

ってこと。
意味不明ですよね。

でも私たちと同じようなペア
実はけっこう多いと思うんですよ。

ジョハリの窓「未知の窓」の中身は？

急に話題が変わりますが
ジョハリの窓はご存知ですか？

ジョハリの窓（Johari Window）とは、自己分析をおこなう際に使用する心理学モデルのひとつ。「自分から見た自分」と「他人から見た自分」の情報を切りわけて分析することで、自己理解をおこなうというものです。

「ジョハリの窓」についてわかりやすく解説。 4つの窓、コーチングへの活かし方とは？

自分のことを深く理解することで
他人とのコミュニケーションを円滑にしよう！

という意図の自己分析フレームワークです。

ここ数年、夫との関係を通して
自分を見つめ直して気がついたのは

夫婦（パートナー同士）って
ジョハリの窓でいう
盲点の窓を映し出す関係性
なんじゃないかと感じたんですよ。

未知の窓に隠れている自分の要素＝パートナー

夫と出会ってからの
私の変化を改めて振り返ると

そんな「わたし」を発見することが
とても増えたなぁと思います。

ゆき

良い面も、悪い面も、ですが😭

なんとなくですが
きっと夫もそうだと思います。

夫自身も知らなかった
私も知らなかった
新しい夫の一面が現れてくる。

そしてこの発見は
カウンセリングの相談現場でも
同じように感じることが多いんです。

私が代表の自己対話の学校には
日々「特定の人との恋愛関係」について
ご相談が持ち込まれますが…

当たり前ですが恋愛相談の場合
相談者さんの他に「お相手」がいるんですよね。

この仕事を10年もしていると
お話を聞いているうちにフワッと
言葉や映像が浮かぶようになってくるのですが

ゆき

この相談者さんと彼さんは、お互いの「まだ知らない自分自身」を知るために出会ったのだろうなぁ

と感じることが多いんです。

「まだ知らない自分自身」というのは
最高に素晴らしい自分でもあり
最低最悪な自分でもあり…

みたいなメッセージを
パートナーを通して送ってきているような
そんな感覚になることがよくあります。

パートナーを受け入れること＝未知の自分を受け入れること

私自身もそうですし
ご相談の現場でも

パートナーのここが信じられない！

みたいなセリフ
よくお聞きするんです。

もちろん気持ちは
めっちゃわかる！のですが！

その一方で

ゆき

でもパートナーの姿って、自分の中にもあるしな

なんて冷静に思う自分もいて
ちょっと反応に困るんですよね。

あなたはどうですか？

パートナーに対してイラっとすること
信じられない！と思うこと、ありますか？

感情を抑圧する必要はないけど

もしかしたらパートナーの姿は
まだ見ぬ自分自身かもしれない…

そんな視点で相手を眺めてみたら
何か気持ちの変化があるかもしれませんね。

江藤有紀

脳トレカレッジ代表

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「願えば、叶う」が日常になる、心のセルフケア習慣。を合言葉に、良質な自己対話を学ぶ学校「脳トレカレッジ」を運営しています。 詳しいプロフィールはアイコンから。