夫婦・恋愛

恋の終わりと愛の始まり

etohyuki

今日は“いい夫婦の日”ですね!

夫婦に対して
いい印象がある方も
あまりいい印象がない方も

今日は11月22日ということで
仲良く年を重ねるために大事な
恋と愛の違いについて考えてみませんか?

恋の終わり:冷めるは“醒める”

好きだった相手に対してある時
スーッと気持ちが冷めちゃうことってありませんか?

片思いしていたけど
スーッと冷めちゃう時もあれば

お付き合いしている最中に
ふと気持ちが冷めることもあれば

復縁活動中に
急に興味がなくなることもあれば

もしかしたら結婚した後
一緒に暮らす中で夫に対して
気持ちが冷めることもあるかもしれませんね。

それこそ高校生くらいの時は
彼氏彼女で付き合ってても

気持ちが冷めた=別れ

自分or相手の気持ちが冷めたら
即・お別れに直結してたと思うんですよね。

私は学生のころから
あまり長いこと特定の誰かと
付き合ったことがなくて。
(最長1年くらい?)

何年も付き合うカップルを見ては

ゆき
ゆき

どうしてお互い冷めないんだろう?

と思っていたし

将来、誰かと結婚を考えた時に
気持ちが冷めたら夫婦はどうするのか
ずっと疑問に思ってました。

ほら、恋愛の賞味期限は4年とも言いますし。

脳トレの活動を始めてから
たくさんの人の恋愛模様を聞く中で

相手への気持ちが冷めた

みたいなシチュエーションにも立ち会うわけで。

そしてもちろん私自身も
恋愛に限らず、すべての人間関係で

ゆき
ゆき

○○さんへの気持ち、冷めちゃったな

と感じることも多くて
ふと、思ったんですよ。

冷めた、っていうのは
醒めた(覚めた)のだなって。

シラフになった=冷めた

恋愛感情で盛り上がってる時って
酔っ払ってるときと同じだと思ってて。

  • 相手の素敵なところしか見えない
  • 相手は自分の理想だと信じ込んでいる
  • 相手に自分の理想像を投影している

で、相手との距離が縮まったり
ある程度の期間が立ったり
アルコールが抜けてシラフに戻った状態
ふと相手のことを見てみると

あれ?意外に素敵な人でもない…?


この瞬間に「気持ちが冷めた」と感じるのかなって。

「気持ちが冷めた」場合
漢字的には(温度変化を表す)
「冷」という字を使うけど

私が思うに
「醒めた」「覚めた」の方が
ニュアンスが近いんじゃないかって。

正気に戻るという意味です。

アルコールみたいな恋愛感情が終わって
シラフになって相手を見た時に

気持ちは冷めるし
酔いは醒めるし
正気に目覚めるし

で、恋愛ボーナスタイムは終了。

恋と愛の間にある絶望

じゃ「冷めた・醒めた・覚めた」
すべての恋愛が終了するかというと
まったくそんなことはなくて。

そこから「愛」に変化することも
もちろんあるのだけど…

恋と愛の間に
絶望が横たわってるなって。

  • 彼はきっとこんな人だろう
  • 彼はこんな風に感じてるのだろう
  • こんな理想の人に出会えるなんて…!


これらの期待やドキドキを
裏切られたと感じるような出来事や
意に沿わない相手の実体を知って
1回絶望する人が多いなと思うんです。
(もちろん全員ではないけれど)

例えばこんなもの

  • 彼氏に浮気された
  • 自分がセカンドだったと知った
  • 相手に借金があった
  • 結婚式の準備を放棄された
  • 夫が育児にまったく関わらない

付き合っているか?結婚してるか?
みたいな肩書きは関係なくて

恋から愛に変わったら
結婚できるわけでもないし
(=恋のまま結婚する人も多い)

お付き合いしてなくても
恋から愛に変化してる人も多いし

絶望レベルの大小はあっても
相手へのガッカリ感の先に

お別れを選ぶ
恋から愛への進化を選ぶ

2つの道があるんじゃないかなーなんて
そんなことを思うんですよ。

「素敵だ!」と思った相手に対して
「素敵じゃない…」と感じたら

期限付きの恋から無期限の愛に
ふたりの関係を進化させてみませんか?

そんな現実からの
優しいお誘いだと思います。

ABOUT ME
江藤有紀
江藤有紀
脳トレカレッジ代表
「願えば、叶う」が日常になる、心のセルフケア習慣。を合言葉に、良質な自己対話を学ぶ学校「脳トレカレッジ」を運営しています。 詳しいプロフィールはアイコンから。
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