才能はトラウマの形状をしている説
『キン肉マン』って知ってます?
私が物心ついた時には
もう漫画とテレビで大人気で
額に【肉】の文字がトレードマークの主人公が
活躍する超人プロレス漫画です。
1979年に連載開始して
2024年2月もまだ連載中!!!
(新作アニメがスタートするらしい)
40年以上も連載ってどうなってんの😱?!
ってすみません。
別に『キン肉マン』は本題じゃないです。
今回お伝えしたいのは
“才能の見つけ方”についてです。
自己対話の学校コンサル内でも
自分の才能の見つけ方とか
活かし方を相談いただくんですけどね。
才能の在処って、キン肉マンみたいだな
って思ったんです。
巨大なトラウマ怪人の額に輝く「才能」の文字
才能の見つけ方については
これまでも色々な角度から書いてて
巷にもたくさん情報がありますよね。
ではなぜ多くの情報がありながら
自分の才能を認識している人が
絶対的に少ないのでしょうか?
私が出した答えはこちら。
才能はトラウマと表裏一体だから
「見つけたい」けど「見つけたくない」
「無意識で目を背けてしまう」ので
結局、才能を認識できる人が少ない。
そうです。
まるで『キン肉マン』のように…
ムキムキの強靭な肉体に
ビビって逃げ出してしまうけど
額にチマっと小さ~~~く
「才能」
と書かれている!!!
みたいな感じ。
でも目立つのは額の文字ではなく
ムキムキの大きな筋肉のみ。
しかも過去には“そいつ”に
ボコボコにされた苦過ぎる経験があるわけで。
(=トラウマ)
思わず逃げ出してしまったり
目を背けてしまうのが普通だと思います。
トラウマを才能に変えた人の話
例えば、とある相談者Nさんは
昔からなぜか性被害に遭いやすい人でした。
- 子供時代に男性に襲われ未遂騒ぎ
- 職場ではよく愛人の誘いがくる
- 金銭の援助をチラつかせて支配下に置かれる
- いつの間にか相手がモラハラになる
ご本人はとても美人で
パッと見はモテる雰囲気なのに
どこかいつも暗い影があった方で。
でも、過去にこんな経験を
1度どころか何度もしていたら…
そりゃぁ影のある雰囲気になりますよね…
と誰でも思うでしょうよ、と。
- 男性に目をかけられる
- 経済的に恵まれない
- 支配される
↑
これ苦しいですよね。
本人的にもトラウマでしたし
過去を繰り返さないためにも
男性に頼らず自立して生きる!
自分で稼ぐ!仕事は辞めない!
支配されない、強い女になる!
という感じで
頑張っていたものの
なぜか空回りばかり。
何十年も苦しいトラウマを抱えて
心に傷を負った彼女、今どうなってると思います?
- 資産家の男性と結婚
- 仕事は辞めて専業主婦に
- 愛され、守られ、妊娠中
うおぉおおおおおおおおい!
トラウマのひっくり返し方、見事だな!
才能もトラウマも、種は同じ
さっき例に出した彼女は
すごく分かりやすいタイプだけど
(トラウマの中身も強烈でしたしね…)
才能として開花するもの
トラウマになるもの
どちらも“種”は同じだなと思うんです。
その人の中に
何かしらの“種”があって
人生の前半では「トラウマ」として花を咲かせる。
その後
「トラウマ」を「トラウマ」のままにする人と
「トラウマ」を「才能」にひっくり返す人と
2つのタイプに分かれるだけ。
額に「才能」と書かれた
見たくもないキン肉怪人が目の前にきて
逃げるか、スルーするか
それとも恐怖と戦って抱きしめるか。
きっとその選択によって
才能って開花するのかもしれませんね。