《#10》あなたにとって、私って何?
このブログは、私と旦那さんが出会って結婚するまでのシリーズ記事です。
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会社員の私と
パフォーマーという自由業の彼。
ライフスタイルは違ったけれど
ご近所同士で楽しくお付き合いしていた私たちですが…
半年ほど経ったころでしょうか。
(私的)大事件が発生します。
大学卒業後ずっとフリーランスだった彼が、初めての就職をすることになったのです。
知人が会社を設立することになり
入社して欲しいと打診を受けたそう。
実力のあるパフォーマーを集めて、日本のエンタメ業界で活躍したいんだ!
君に立ち上げメンバーとして加わって欲しいと思ってる。
その話を聞いた私は微妙な気分に。
いや、まぁ、ね?
経営者目線で見れば彼をスカウトするのもわかる。
- 同年代の現役パフォーマーで
- 世界チャンピオンの称号を持っていて
- パフォーマーとしても引っ張りだこで
- もちろんショーのクオリティは最高
- 同レベルのパフォーマーは日本に数えるほどしかいない
↑
こんな人材がいたら
私だってスカウトしますもん。
なので彼を新会社のメンバーに
スカウトした社長さんの気持ちもわかるなぁ…
と思いつつ、こうも思ってました。
私と彼の仲を邪魔すんじゃねーよ!
今ここで出しゃばってくるな!!!
おほほほほ。
口が悪くてごめんなさいね!!!
でもこれが正直な気持ち。
彼が就職しても私たちの仲は変わらない…
と言いたいところだけど
フリーランス時代とはライフスタイルも変わるだろうし。
まだ彼との関係に自信がなかったから
余計な刺激はやめてくれよ…
というのが本音でした😂
私はそんな程度の存在だったのか
そんな知人からの打診を受け、入社を決めたイグアナさん。
指定された勤務地は大阪でした。
は?大阪で勤務予定だって?
微妙な気分、MAX!!!
出会って「好きかも…?」と惹かれたとたんに海外に行っちゃうし、今度はお付き合い半年で大阪ですか?
まぁ国内だから海外よりは近いけどさ!←感覚がおかしくなってきている。
ただね、本当に嫌だったのは
遠距離になることではなくて。
知人からの入社打診を受けて、入社を決めて、指定された勤務地への引越しをOKする。
↑
この一連の態度を見て
私と離れることに彼はなんの抵抗もないんだな
と感じたことが悲しくて。
あぁ別に私なんかいなくていいんだ。
たまたま家が近所だから一緒にいるだけか。
そもそも告白したの私だしな。
(何なら一度振られてるしな)
近所だから一緒にいるけど、別に離れたところでところで何の痛みもない
そう言われているように感じて
ズーーーンと落ち込んでしまったんです。
「付き合ってはいる」けど
私が望むのはこんな現実じゃない。
もうここは脳トレの出番でしょう。
というか、脳トレしか出来ることがない😂
物理的にできることもないし
彼を責めたところで利がないし
私の頭の中を変えるしかないよね。
そうよ私は脳トレの女!(←蠍座の女風に)
落ち込んだところで仕方ない。
千葉⇄大阪の遠距離恋愛になったとしても、どんな状況になったとしても、最終的に最高の関係になる
とだけ決めて、流れに任せることにしました。