経理を制するものがビジネスを制する【カウンセラー起業講座7】
相談者
よーし!売れるメニューも作ったし、お客さまの導線も整えた!
これで完璧!リリースするぞ!
何?!まだあるの?!
もういいでしょ?!
江藤
これがメニューを出す前の最後のステップですよ!もう一息!
プロフィールも書いた!
メニューも作った!
SNSのお作法も覚えた!
ここまで終わったらあともう少し!
ぜひ売れっ子カウンセラーになる前だからこそ、やっておいておきたいことがあります。
事業用の口座を用意しておく
もしメニューが売れに売れて、お申し込みがじゃんじゃん入ったとしたら…お客様からの入金、どこに入れてもらいますか?
たいていの方は、個人名義の銀行口座を持っていますよね。
人によっては会社からのお給料や貯蓄用など、複数の口座を持っている方もいるかもしれません。
ですがここで1つだけアドバイス。
事業用の口座は、普段プライベートで使う口座とは別にするのがオススメです。
副業であれ本業であれ、事業で売上が立った場合は国に申告をする必要があります。
その際、プライベート用の口座と事業用の口座が同じだと、とても精算がめんどくさいです。
もし使っていない口座があるなら、その口座を一旦0円にして事業用口座として使うのでも良いかと思います。
事業用のクレジットカードを用意しておく
できれば事業用のクレジットカードも作っておきましょう。
同じく新しくクレジットカードを作っても構いませんし、使ってないクレジットカードがあるのならば、そちらを事業用カードにしても良いです。
江藤
悪い事は言いません。専用カードを!カードを!カードを…!!!
小原
ものすごいカード押しですね?
江藤
いや、私しばらくプライベートのカードと事業のカードを同じにしてたんだけど、精算がめんどくさすぎて…涙。
小原
それは大変でしたね。
事業用カードを作るの忘れてたんですか?
江藤
忘れてないよ。
ただキャッシングし過ぎて手持ちのカードが停止されて…
エ○スカード1枚しか残らなくて。
新しいカードも審査が通らなかったの笑
小原
ご愁傷さまでしたね。
年に1度の確定申告を行う際、専用クレジットカードで払ったものは全て事業用の経費と分かっていると、申告がとても楽になります。
過去の私のように信用情報に傷がついてて新しいカードが作れないと言う場合を除き、事業用カードは1枚作っておくことをおすすめします 。
【カウンセラー起業講座7】はこちらで終了です。次回【カウンセラー起業講座8】共感と納得をうむ文章術でお会いしましょう!
副業でも、本業でも、入金管理用の銀行口座は1つ作っておこう。
確定申告を楽にするためにも、事業用カードも一緒に作っておくのがオススメ。