【レポ】恋愛依存に関するお話会(東京・銀座)
2024年2月4日(日)東京・銀座にて、今回が初開催となる「恋愛依存に関するお話会」を開催いたしました!
(会場:THE HUB 銀座OCT )
主催の脳トレコミュニティは、「自己対話を通して女性の人間関係の悩みを解消する」ことを目的に、2016年から東京を中心に活動しています。
今回のお話会は、昨年から続く「悪質ホストの売掛金問題」に関して
売掛金の撤廃など法整備のほかに、利用者になる女性のメンタルにも課題があるのでは?
と考えたコミュニティ代表の江藤が中心となって企画されました。
参加者の恋愛に関する悩み
今回は恋愛に悩む5名の女性にご参加いただき、恋愛依存をテーマに和やかな空気で進行しました。
一部ご紹介します。
- 特定の人に対してずっと復縁したい気持ちが消えない。
- 依存と愛情の違いがわからない。
- 恋愛をしていないと人生がつまらない。
- 自分もメンヘラ化するが、付き合う相手もメンヘラ化してしまい、常に依存状態だと感じる。
- 友人から「あなたは恋愛依存症だよね」と言われたが自分ではそう思わない。なぜだろうと疑問に思っている。
- 誰かを好きになると、四六時中頭にある。
- 自分の思考の割合の多くを恋愛が占める。これは依存?
- 相手から毎日連絡がないと不安。
- お別れした後も相手のことが頭から離れず、日常生活に支障をきたすことが多い。
どうして私たちは恋愛に依存するのだろうか?
お話会は「どうして私たちは恋愛に依存するのだろうか?」について、参加者さまに問いかけることから始まりました。
主催の江藤自身が、過去に極度の恋愛依存に陥り、恋愛での不安を埋めるために占いにハマったこと、復縁工作に手を出したことなどを赤裸々に話すたび、参加者がリラックスしていく様子が感じられました。
お話会は準備された“問い”を中心に、それぞれの考えや体験を話しながら進みました。
以下に一部抜粋します。
Q1 自分は恋愛に依存していると思いますか?
- YES 3人
- NO 1人
- 判断に困る 1人
Q2 なぜ、そう思いますか?
- 人生で恋愛の重要度が一番高い
- 別れたら「人生が終わった」と思う。恋愛していない今がとても不満
Q3 「依存」とは何だろう?
- それがないと生きていけない
- 自分で処理できない、自分で埋められないものをほかに満たしてもらおうとする
- 不安が生じたときの忘れる術
- 自分の存在の証明
Q4 恋愛依存のイメージは?
ネガティブ
※「恋愛依存の自分はダメだと思うか?」の問いかけには、参加者全員が「ダメだと思う!」と勢いよく挙手しました。
Q5 恋愛依存のデメリットは?
- 依存すればするほど、自己肯定感をどんどん下げていく。
- 自分が何を望んでいるのか、何を考えているのか分からなくなる。
Q6 恋愛依存のメリットは?
- 人によっては自殺防止になっている
- 薬物やアルコール依存よりはマシ
参加者からの感想を紹介します
まとめ
お話会を通して、自分の満たされない気持ち・感情を、自分で処理できなくなった時、人は何かに依存するのだろうなということが、参加者の共通認識となりました。
今回のお話会のきっかけは「悪質ホストにハマる女性に、法外な売掛金を支払わせる社会問題」でしたが、法整備だけでは難しい、人の心のケアについてできることを、探していきたいと改めて感じました。
2024年2月23日(金祝)16:00~17:30
千葉・柏(パレット柏)
20~40代女性の人間関係・ライフスタイルに関する
取材・講演・執筆等、ご依頼お受けしております。
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