3,500万を注ぎ込んで得たものは「絶望」と「恐怖」

3,500万円あったら
土地付き戸建て買えちゃうかな？

今日はゴリゴリお金の話も踏まえた恐怖のビジネスについてです…😱
（オチなしです）

大赤字ビジネス、京都マモリ

ゆき

自己対話スキルを深めて
現実創造する方法をお伝えしています！
私はこの方法で結婚も独立もすべて叶えました！

なーんて言うと
大成功者に見えますでしょうか。

もちろんすべて事実ですが
実は今、同業者も真っ青になる
大赤字ビジネスを抱えています。

ゆき

同業者は真っ青
財布は真っ赤っか、ってか！

なんてふざけている場合はありません😅

それが2020年12月25日にオープンした
京都・烏丸御池駅にあるコワーキングスペース
【京都マモリ】です。

今日のタイトルにある3,500万円は
京都マモリを作って、維持するのにかかった金額。
（作るのに2,000万円、維持するのに1,500万円ほど）

↑
もちろん事業として継続しているので
売上が「永遠の０」ではありませんが
作るのにかかった金額はまったく回収できておらず
毎月の流血も止まりませんw

そんなヤバイ事業、どうして撤退しないの？！

という声が聞こえてきそうですね。
（普通に考えて私もそう思います）

会社倒産のリスクを冒してまで
夫婦解散の危機を迎えてまで

【マモリ撤退はしない】

と決めた背景については
また別の機会に触れるとして…
（長くなりすぎるので）

私のブログでは初めて触れる
【マモリを作ると決めた時の話】を＾＾

内側からの声はいつも突然で意味不明

私がこの仕事を始めた初期から
なんとなーーーく漠然と

ゆき

いつか京都に拠点が欲しいな

とは思ってたんです。

2016年くらいからたびたび
関西で活動することも増えたから。

でも、その時点では“拠点”と言っても
ワンルームマンションをサロンとして使えれば十分かな、と思ってて。

ところが2020年になって
コロナで街から人が消えた頃。

今のままじゃダメ
ガラッと変えて

　
みたいな声というか
自分の内側から突き動かされるような
衝動のような感覚が続きました。

そこでメイン事業としてやっていた
脳トレコミュニティの方針を
ガラッと変えることにしたのですが…

自己対話で内面に潜るほど
【脳トレを変えるだけじゃダメ】
みたいな感覚が拭えない。

そんな時ふと京都出張があって
フラリと街を歩いていた時

ゆき

あ、京都に拠点を作らなくちゃ

そう思った、というか
“それ以外の選択肢がない”みたいな
謎の感覚に襲われました。

恐怖しかなかったオープンまでの道のり

突然「京都に拠点を設けなきゃ」と
突き動かされてしまったからといって
「はい、そうですか」で作ることはできないだろう。

でも、内側からの声を認識した以上
【無視して何もしない】のも違うなと思ったので…

本格的に動くかどうかは別として
出張のリフレッシュがわりに
京都の物件を見て回ったんですよ。

そうしたら…わりと早い段位で
素敵な物件が見つかってしまって。

私の頭の中には頭痛になるくらい
施設のイメージが流れ込んでくるし
シンクロが発生しまくるし。

ゆき

ええと…これは作る流れ…なの？

決してウキウキ、ワクワクではないし
むしろ恐怖と疑念が大きかったのだけど
とりあえず作ってみることにしたというか。

ゆき

京都に拠点を持つということが
【不正解】ならばきっと途中でストップが入るだろう。

そう考えながら動いてみたら
あまりにスムーズに進みすぎて
逆に怖くなっちゃったんです。

「いやだ、怖い…！」って。

でも気持ちとは裏腹に
企画を進める手だけは止まらないというか。

そして“自分がおかしい”ことも
自分が一番わかっているというか。

「冷静に考えて？コワーキングスペースど素人が何をしているの？」
という思考

「怖い！なぜ私は京都に謎に物件を作ろうとしてるの？！」
という気持ち（感情）

「理由なんてどうでもいい、今すぐココを作らねば」
という謎の衝動

冷静な思考と、ぐちゃぐちゃな感情と、謎の衝動と。

自分の中が三つ巴の戦争状態で
自己対話すればするほど気持ち悪くなってしまって。

でも結局

「理由なんてどうでもいい、今すぐココを作らねば」

という謎の衝動が勝利して
2020年のクリスマスにオープンして今に至ります。

実力以上のものに手を出した結果

私が未経験の事業に飛び込む様子を見た
他の方々からこんな風に言われるんです。

勇気があってすごいですね…！

でも私的には勇気などではなく
ただ無謀で無策なだけ。
（もちろんやるとなったら動いて調べるけども）

自分以外の周りの人のことも考えるなら
【今は手を出さない】
という選択もできなきゃなとも思うんですよ。

なのだけど
手を出してしまったのなら仕方ないw

「私はなぜこんな無謀なことを…」
みたいな自分に対する焦りや罪悪感と

「最高のものが完成した！いろんな人に届けたい！」
みたいな愛情や喜びと

ポジティブもネガティブも
自責も他責も全部ごちゃ混ぜにして

「あの時、この決断をして良かった」

と関係者全員が思えるような未来を
作ることに全力にならなきゃな。

なんて感じている今日この頃。

ゆき

どんなチャレンジもスムーズに
全部一発で大成功〜♡♡♡

なんてミラクルはありませんが😅

不器用ながら
自分の可能性にコミットし続けた
「とある女性」の状況を垂れ流すことで
誰かの自己対話が深まるヒントになれば嬉しいです。

江藤有紀

脳トレカレッジ代表

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「願えば、叶う」が日常になる、心のセルフケア習慣。を合言葉に、良質な自己対話を学ぶ学校「脳トレカレッジ」を運営しています。 詳しいプロフィールはアイコンから。