「好きバレしたら困る」のはビビりで臆病な私がバレるから
好きバレしたくないんです…
最近こんな相談が続いたので
“好きバレ”について考えていて。
すーっかり忘れてたけど
そういえば私も過去(大学くらいまで?)
「好きバレしたら困る」って思ってましたわ。
自己対話を深めていくと
心境の変化が早くなっていくので
数年前のことが前世くらいの感覚で。
「好きバレしたら困る」と頑なだった
当時の私の深層心理を思い出してみました。
脱落率100%のお試し行動
サクッと答えから書いてしまうと
「好きバレしたら困る」の本音は
私の場合はこれだけでした^^
好きバレを防ぎたい
=
相手がどこまでダメな私を
受け入れてくれそうな人なのか
テストして見極めたい
心に傷を負った子供や動物が
「お試し行動」をすることがあるじゃないですか?
あなたは私を傷つけない?
本当に本当に私のことを好き?
絶対に、永遠に大事にしてくれる?
こんな風に相手を疑って
試して、試して、試して、試して…
【この人は信用に足る男である】
と認定できて初めて
自分の気持ちを明かしてもいい、みたいな。
相手への好意はひた隠し。
私が相手に冷たくしても
めげずにアプローチしてくれるなら
ちょっとだけ近づいてみてもいい。
まるで「私の気持ちを手に入れるためのオークション」を自主開催しているような感じ。(落札者なし)
まぁ一言で言うなら私はクソめんどくさい女だったんですよ!
(若かりし頃のおもひで…)
ビビリで臆病な人ほど「好きバレ」を恐れる
人間心理に詳しくなった私が
好きバレを恐れてた私の心境を分析すると…
ひたすらビビってたんですよね!
男性に対してビビってる。
世界に対してビビってる。
人間に対してビビってる。
私はあなたが好き。あなたに近づきたいと思ってる。できたらお付き合いしたい。
↑
素直に感情を表現することは
丸裸の心を世界に晒すようなもの。
でもビビリで臆病な私は
自分の心を何のガードもせず
世界に晒すのが怖くて怖くて。
もし誰かが私の丸裸の心を
ちょっとでも傷つけようものなら…
一生、立ち直れないような
大怪我をさせられると無意識で感じてたというか。
「あいつが嫌い!」という気持ちを
世界に晒すことには抵抗ないのに
「あの人が好き」という気持ちを
世界に晒すと考えただけで恐怖感がすごい。
当時の私と似たような人はいますか?
ビビリで臆病な私のまま、世界と関わろう
今になって思うと当時の私は
ビビリで臆病な自分=ダメ
だと無意識で思ってたんですよね。
だから虚勢を張るためにも
相手を試して、ハードルを上げて
自分の好意がバレないようにして。
でも私が本当に隠したかったのは
ビビリで臆病でダメな自分。
↑
こんな自分を世界に晒したら
誰とも関われないんじゃないかと
無意識で思っていたから必死に隠してたんですよね。
でも自己対話をコツコツ深めるうち
ビビリで臆病な私でも良くない?
むしろ小動物みたいでキュートじゃん
もはやビビる姿が愛らしくもある
こんな風に心境が変化した頃には
好きバレを恐れる私はいなくなっていました。
最近のご相談を聞いていて
そして昔の自分を思い返してみて
ビビリで臆病な私で世界と関わってもいい
ビビリで臆病な私のまま愛されてもいい
フッと心を緩めることができたら
いつの間にかあなたの隣に
大好きな人が来ていると思います。