再会を望む人に送る“区切りのお作法”とは。
復縁についての記事を読みたいです!
なんて声を度々いただくのですが
復縁のご相談が多いのは昔からだったんですよ。
だってそもそも私自身が
心の世界を学び始めたきっかけは
復縁したかったから、ですしね。
こういったバックグラウンドの人が
主宰している団体なのだから
(大々的に書かなかったとしても空気感で)
復縁や再会を望む人が集まるのは自然かなと思います。
今の延長線上に“再会”はない
とても不思議だなと思うのですが
2022年の春頃かな?
音信不通の彼と再会できました!
復縁しました!
という嬉しい報告が
立て続いていた時期があって
びっくりしてたんです。
あまりに唐突で急だったから。
報告を聞いて私もルンルンしながら
復縁したい彼さんとのご縁が
一気に進んだ彼女たちを観察してて
共通点がありました。
ご報告をくださったみなさん
もれなく(色んな意味での)
“区切り”を経験されてました。
抽象度を上げて見ると
最初にご相談にいらしたときの
延長線上の自分から卒業してたんです。
例えるならそうだな…
小学3年生が6年生になっても
「学年は上がった」けど区切りとはちょっと違う。
なぜなら「小学生であることは変わらない」から。
小学6年生が中学1年生になった場合
学年は1つしか変わらないけど
「小学生が中学生になった」から区切りにあたる。
↑
こんな感じで復縁が続いた彼女たちは
“区切り”を迎えた後、彼との再会が叶った感じでした。
※復縁に関するエピソードも一緒にどうぞ。
「区切り=お別れ」である
区切りをシンプルにまとめると
「お別れ」
とも言えると思います。
お別れは「対:人」だけじゃなくて
- 忙しすぎる仕事をどうにかした
- 自分を酷使する働き方から卒業した
みたいな状況からの別れもだし
- いつも自身がない自分とお別れした
- 何事も決められない自分とお別れした
みたいな好きじゃない自分との別れも含む感じ。
私らしくない“私”と別れて
私らしい“私”と再会しはじめたとき
自分の潜在意識の変化が
現実に反映された結果
成長した彼に再会するのでしょうね。
一緒にいながら再会もできる
この記事でイメージしてたのは
いわゆる一般的な復縁というか
お付き合いして
↓
お別れして
↓
再会を望む
みたいな状況だけど…
今まだ付き合ってるけど
関係が微妙になってきた、とか
仲が悪いわけじゃないけど
もっと夫婦の関係を変えていきたい、とか
相手と一緒にいながらにして
新しい関係で再会することもできるんですよね。
“再会”するために
“お別れ”を挟まなきゃいけないわけじゃない。
今、一緒にいない人も
今、一緒にいる人も
「新しいふたり」として再会したい人。
再会前の区切りとして
「お別れ」してみませんか?
どんな自分とお別れするか?は
どんな相手と再会するか?と同義です。
あなたと、あなたの大切な人が
さらに素敵な関係になって再会できますように。